■第9回生理学若手サマースクール
神経生理学の基礎講義

日 時: 2009年9月14日(月)〜9月15日(火)
会 場: 自然科学研究機構 岡崎コンファレンスセンター(愛知県岡崎市)
対象・定員: 大学院生・研究者(企業の方も含む) 200名
参加費: 大学生 1000円  大学院生 2000円  一般 4000円
(日本生理学会会員は1000円割引となります)
ホームページ:

http://www.tamagawa.ac.jp/sisetu/gakujutu/brain/ss09/

申し込み: 事前申し込み制(ホームページより申し込み)
アドバイザー: 岡田泰伸(日本生理学会会長、生理学研究所・所長)
泰羅雅登(日本大学大学院総合科学研究科・教授)
主 催: 日本生理学会
後 援: 文部科学省特定領域研究「統合脳5領域」
玉川大学グローバルCOE「社会に生きる心の創成」
自然科学研究機構生理学研究所

お問合わせ先:

松田哲也(玉川大学脳科学研究所)
TEL & FAX:042-739-8458  

プログラム(敬称略)
9月14日(月)
9:30〜 開講式
9:45〜11:45 「細胞生理学1」 
富永真琴(自然科学研究機構岡崎バイオサイエンスセンター細胞生理部門 教授)
13:15〜14:15 「細胞生理学2」
富永真琴(自然科学研究機構岡崎バイオサイエンスセンター細胞生理部門 教授)
14:30〜17:00 「神経生理学」
泰羅雅登(日本大学大学院総合科学研究科 教授)
17:15〜18:15 「計測・解析法1(細胞イメージング)」
根本知己(自然科学研究機構生理学研究所脳計測脳機能計測・支援センター・JST CREST 教授)
鍋倉淳一(自然科学研究機構生理学研究所生体恒常機能発達機構研究部門 教授)
18:30〜 懇親会・ポスター発表

9月15日(火)
9:30〜12:00 「神経薬理学」
鈴木秀典(日本医科大学薬理学教室 教授)
13:30〜15:30 「脳解剖学」
大石高生(京都大学霊長類研究所統合脳システム分野 准教授)
15:50〜16:50 「計測・解析法2(霊長類電気生理)」 
宇賀貴紀 (順天堂大学医学部生理学第一講座 准教授)
17:00〜18:00 「計測・解析法3(ヒトニューロイメージング)」
本田 学 (国立精神・神経センター 神経研究所 疾病研究第七部 部長)
18:00〜 閉講式


■The Basal Ganglia in Health and Disease
日 程: 2009年9月14日(月)〜15日(火)
会 場: 自然科学研究機構 岡崎コンファレンスセンター(愛知県岡崎市)
企画者: 南部 篤(生理学研究所 生体システム研究部門)
詳しくは下記URLをご参照ください
http://www.nips.ac.jp/sysnp/bg/
 

■第2回社会感情神経科学研究会
「脳画像と社会的意思決定」
日 時: 2009年9月15日(火)16:00〜18:30
会 場: 名古屋国際会議場 会議室232・233
企画者・座長: 飯高哲也(名古屋大学 大学院医学系研究科)
シンポジスト: 戸田山和久(名古屋大学 大学院情報科学研究科)
「科学哲学の立場から」
唐沢 穣(名古屋大学 大学院環境学研究科)
「社会心理学の立場から」
八田武志(関西福祉科学大学)
「神経倫理学の立場から」
飯高哲也(名古屋大学 大学院医学系研究科)
「神経科学の立場から」
内 容: 脳画像が臨床・研究に応用されて久しいが、近年ではその社会的意義も問われるようになっている。中でも一般市民が脳画像を示された場合には、その専門的知識の少なさからその後の意思決定に多大な影響を受けることが推測される。これは司法の場面における脳画像の利用や、健康増進・老化予防の目的などわれわれの身近で起こる可能性がある。このような問題を本シンポジウムでは、主に心理学や科学哲学の観点から討議する。さらに健常被験者を対象とした、脳画像と責任帰属に関する心理実験の結果の一部についても述べる。
事前登録不要 参加費無料
お問合せ先: 飯高哲也(名古屋大学)
TEL:052-744-2282  
第2回社会感情神経科学研究会ウェブサイト
http://www.med.nagoya-u.ac.jp/seisin/J-SANS/TOP.html


■「脳・身体・機械−新たな結びつき」
日 時: 2009年9月15日(火)13:00〜15:30
会 場: 名古屋国際会議場 会議室222・223
企画者: 飯島敏夫(東北大学大学院生命科学研究科)
座 長: 虫明 元(東北大学大学院医学系研究科)
基調講演: 「ブレインマシンインタフェース:神経科学の新しい道具」
川人光男(国際電気通信基礎技術研究所 脳情報研究所)
講 演: 飯島敏夫(東北大学大学院生命科学研究科)
八尾 寛(東北大学大学院生命科学研究科)
石黒章夫(東北大学大学院工学研究科)
筒井健一郎(東北大学大学院生命科学研究科)
虫明 元(東北大学大学院医学系研究科)
閉 会: 大隅典子(東北大学大学院医学系研究科)
内 容: ヒトが人間らしく生きるための根幹である「脳」の研究は、これまでの科学の枠組みを変える可能性も秘めたものであると共に、脳の発達障害・老化の制御、精神神経疾患の原因の解明や予防、そして治療方法の開発にもつながるものです。
ブレイン・マシン・インターフェース(BMI)は、脳の中の情報処理を解読して機械とつなぐことで身体機能の回復や補完を目指す新しい脳研究分野です。
このような脳神経科学の進歩が、どのように脳と身体、そして機械の結びつきを新しく変えるか考えるシンポジウムを開催します。
定 員: 100名程度
事前登録: 東北大学脳科学グローバルCOEのホームページ(http://ja.sendaibrain.org/)から7月頃より行う予定です。
主 催: 東北大学 脳科学グローバルCOE
共 催: 第32回日本神経科学大会
後 援: 脳科学研究戦略推進プログラム(予定)
お問合せ先: 東北大学脳科学グローバルCOE事務局
TEL:022-717-7908  


第4回MCCS-Asiaシンポジウム
「高次脳機能の解明:動物モデルの最近の進展III」
日 程: 2009年9月15日(火)9:50〜18:00
会 場: 名古屋国際会議場 会議室141・142
企画者・座長: 糸原重美(理化学研究所脳科学総合研究センター, MCCS-Asia Treasurer)
Paul Chapman (MCCS-Asia, President)
Sumantra Chattarji (MCCS-Asia, Secretary)
喜田 聡 (東京農業大学)
宮川 剛 (藤田保健衛生大学)
三品昌美(東京大学)
和田圭司(国立精神神経センター)
Thomas J. McHugh
(理化学研究所脳科学総合研究センター)
シンポジスト: Paul Chapman (GSK R&D China)
Sumantra Chattarji (National Centre for Biological Sciences, India)
林 康紀(理化学研究所脳科学総合研究センター)
Andrew Holmes (National Institute on Alcoholism and Alcohol Abuse, USA)
井ノ口 馨 (富山大学)
Bong-Kiun Kaang (Seoul National University, South Korea)
Isabelle Mansuy (Neuroscience Center Zurich, Swiss)
森 育恵 (名古屋大学)
Hee-Sup Shin (KIST, South Korea)
Daniel Storm (University of Washington, USA)
利根川 進 (理化学研究所脳科学総合研究センター)
趣 旨:
認知や情動などの高次脳機能の理解には、多面的な研究が必要です。このシンポジウムは、高次脳機能の分子・細胞・神経回路機構に興味を持ち、多様な専門性を持つ研究者および学生が集い、個人的面識を広げ、自由闊達な議論をする機会として企画しました。日本での隔年開催は3回目を数えます。Molecular and Cellular Cognition Society (MCCS)は、このような活動をする母体として、2002年に設立され、2005年にはMCCS-Asiaの活動が開始しました。
ポスターセッション:午前と午後のオーラルセッションの間(軽食を取りながら)
ふるってポスター発表をお願いします。
(英文演題と著者名をまでお寄せ下さい。8月15日〆切)
主 催: 理化学研究所脳科学総合研究センター
共 催: Molecular and Cellular Cognition Society(MCCS)-Asia
http://molcellcog.org/
後 援: GSK R&D China's Singapore Research Centre
CREST「精神・神経疾患」
東京農業大学
お問合せ先: 糸原重美(理化学研究所脳科学総合研究センター)

TEL:048-467-9724 FAX:048-467-9725


■脳科学教育の現状と理想 -バーチャル脳科学専攻設立を目指して-
日 時: 2009 年9 月16 日(水) 20:00 〜21:30
会 場: 名古屋国際会議場 2 号館2F 会議室224(H 会場)
企画者: 生理学研究所 多次元共同脳科学推進センター
座 長: 池中 一裕 (生理学研究所 多次元共同脳科学推進センター)
話題提供者: 渡辺 雅彦(北海道大学大学院医学研究科)
曽良 一郎(東北大学大学院医学系研究科)
坂上 雅道(玉川大学脳科学研究所)
川人 光男(国際電気通信基礎技術研究所 脳情報研究所)
飯野 雄一(東京大学大学院理学系研究科)
西田 眞也(NTTコミュニケーション科学基礎研究所)
内 容: 多様な研究内容を含み更に拡大を続けている脳科学の今後の発展を支えていくためにも、大学院生や若手研究者の幅広い教育・トレーニングが必要とされています。しかしながら分子・細胞から個体や集団までを対象とし、また、生命科学のみならず工学や人文・社会科学など幅広い異分野との連携・融合などをカバーする教育・トレーニング制度を個々の大学や研究拠点単独で整備することは、実質上困難であると考えられます。本ワークショップでは、脳科学教育の現状を確認し、今後、脳科学教育のネットワーク形成などの継続的な推進体制の整備していく上でどのような方向性があるのか、実際に脳科学教育に取り組んでいる拠点関係者によるブレインストーミングを行います。
主 催: 自然科学研究機構生理学研究所 多次元共同脳科学推進センター
共 催: 第32 回日本神経科学大会
お問合せ先: 吉田 明(生理学研究所 多次元共同脳科学推進センター)
TEL: 0564-55-7817  


■Neuroscience2009 サテライトSOCIAL 「脳を知ることの、その先へ」
日 時: 2009年9月18日(金)18:30-20:30
会 場: 全日空ホテルズ ホテルグランコート名古屋2階
カフェレストラン「オーキッドガーデン」
http://www.grandcourt.co.jp/res_bar/orchid.html
企画者: 牛場 潤一(慶應義塾大学理工学部)
佐倉 統(東京大学大学院情報学環)
座 長: ファシリテータ 佐倉統(東京大学大学院情報学環)
シンポジスト: 第一部:脳科学者vs哲学者 トークセッション
  戸田山和久(名古屋大学大学院情報科学)
  吉峰俊樹(大阪大学医学部脳神経外科)
第二部:車座トーク
  *第一部へのコメントと、グループに分かれてのトーク
    ファシリテータ
     牛場潤一(慶應義塾大学理工学部)
     福士珠美(科学技術振興機構研究開発戦略センター(JST/CRDS))
     +第一部の登壇者
主 催: 東京大学脳神経倫理研究連携ユニット、脳を活かす研究会
共 催: 脳科学若手の会
お問合せ先: 以下の宛先にお名前・ご所属を明記の上、お申し込みください。


■国際研究集会
「認知神経科学の先端 意識の脳内メカニズム」

日 程: 2009年9月19日(土)〜20日(日)
会 場: 自然科学研究機構 岡崎コンファレンスセンター(愛知県岡崎市)
http://www.orion.ac.jp/occ/
企画者: 吉田正俊(自然科学研究機構 生理学研究所)
土谷尚嗣(カリフォルニア工科大学)
座 長: 吉田正俊(自然科学研究機構 生理学研究所)
土谷尚嗣(カリフォルニア工科大学)
金井良太(ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドン)
シンポジスト: Ralph Adolphs(カリフォルニア工科大学)
Ned Block(ニューヨーク大学)
Olivia Carter(メルボルン大学)
John-Dylan Haynes(フンボルト大学)
金井良太(ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドン)
Christof Koch(カリフォルニア工科大学)
西田眞也(NTTコミュニケーション科学基礎研)
Petra Stoerig(ハインリヒハイネ大学)
土谷尚嗣(カリフォルニア工科大学)
Melanie Wilke(カリフォルニア工科大学, NIMH)
山本隆充(日本大学医学部)
吉田正俊(生理学研究所)
事前登録不要 参加費無料
主 催: 自然科学研究機構 生理学研究所
URL: http://www.nips.ac.jp/~myoshi/workshop2009/
お問合せ先: 吉田正俊(自然科学研究機構 生理学研究所)
TEL : 0564-55-7764  


サテライトシンポジウム募集のご案内

当大会ではサテライトシンポジウムを募集しています。公式サテライトシンポジウムとして認定された場合、大会側では以下の広報を行います。

・ 大会プログラム冊子への掲載
・ 大会ホームページへの掲載(サテライトのホームページへのリンクも可)
・ Neuroscience 2009 E-Newsletter(メールマガジン)への掲載

サテライトシンポジウムの開催をご希望の方は、下記の内容をメールで大会事務局
neuroscience2009@jnss.org )までお知らせください。
【記載事項】
1. シンポジウムのタイトル(テーマ)
2. 会場
3. 日時
4. 規模(参加予定人数)
5. 企画者 ※ 所属の記載もお願いいたします
6. 座長  ※ 所属の記載もお願いいたします
7. シンポジスト  ※ 所属の記載もお願いいたします
8. お問合せ先(担当者の所属、氏名、メールアドレス、電話番号等)
9. 共催や後援がある場合にはその名称

【注】
・ オーガナイザーには日本神経科学学会の会員を含むこととします。
・ 大会本体のプログラム(懇親会等のイベント含む)には重ならないようにしてください。
・ 大会は共催の立場をとり、運営には関わりません。
・ 会場費および運営経費は、原則としてサテライト主催者の自己負担とさせていただきます。

・公式サテライトとしての認定は、お申込みの会場、規模などを考慮の上ご回答させていただきます。
(必ずしもご要望に沿えない場合もございますのであらかじめご了承くださいます様お願い申し上げます。)

【会場について】
大会前日は、設営準備のため大会主催者で名古屋国際会議場を全館予約しています。時間帯や会場によっては、サテライトシンポジウムの会場としてご利用いただける可能性もございます。ご希望の方は大会事務局( neuroscience2009@jnss.org )までご相談ください。

・ 日程:2009年9月15日(火)
・ 場所:名古屋国際会議場

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